セッション情報 2011-11-08 (火)
ウェブ業界でHTML5を知らない人はいないといっても良いほど、ここ数年、HTML5の話題で持ちきりでした。マークアップが新しくなっただけでなく、さまざまなAPIが加わり、ウェブ標準でリッチなコンテンツが制作できるようになったことはご存じの通りです。スマートフォンやタブレットの普及の後押しもあり、すでにウェブ制作の現場ではHTML5を積極的に取り入れていると言えます。
しかし、HTML5をはじめとしたウェブ・テクノロジーは、その範囲を増すばかりで、すべてに精通することは難しいと言えるでしょう。しかし、世の中はめまぐるしいスピードで進化していきます。 本講演では、2011年現在のHTML5の状況をおさらいし、今後、HTML5をはじめとしたウェブテクノロジーが世の中にどのような影響を与えていくのかを考察します。HTML5をウェブ・ページの進化という文脈で捕らえていると、将来を大きく見誤ります。HTML5をはじめとしたウェブ・テクノロジーの進化の本質は何かを理解する必要があるのです。
方向性がないままむやみにウェブテクノロジーを学んでも意味はありません。世の中の動きを敏感に感じ取り、将来を見据えた上で、技術を学ぶべきでしょう。大きく変わろうとするウェブの将来の考察が、ウェブ業界はどの方向へ進むべきなのか、そして、みなさん個人はどういった方向に軸足を置くべきかを考えるきっかけになれば幸いです。
羽田野 太巳 さん
有限会社futomi 代表取締役
- [HTML5.JP]http://www.html5.jp/
- [futomi’s CGI Cafe]http://www.futomi.com/
1971年岐阜県生まれ。
ホスティングサーバー(共用サーバー)でも利用できるWebアプリケーションの独自開発・販売を手がける。主にPerlによるウェブ・システム制作が中心。
オーダーメードのWebアプリケーション制作・Webサーバー管理業務も手がける。
2007年にHTML5.JPを開設し、Canvasを使ったJavaScriptライブラリの開発、HTML5の最新情報の発信、HTML5関連仕様の日本語訳を手がける。
主な著書に、『徹底解説HTML5マークアップガイドブック』(秀和システム)、『徹底解説 HTML5 APIガイドブック ビジュアル系API編』(秀和システム)、など。




